Bonzai Linuxインストール(3) / NFSの設定 / QuickML / バックアップ媒体(DVD-RAM) / NFSの設定(2)
投稿日: 2004年01月09日 更新日: 2017年07月22日
Bonzai Linuxインストール(3)
無事インストールできたがNIC(PLANEX FW-110TX-PK)を認識しない。modconfで8139tooを組み込んで解決した。
apt-setupでsource.listを作ってapt-get upgradeで最新の環境にした。
NFSの設定
- インストール時カーネルコンフィギュレーションでnfsdをチェック
- apt-get install nfs-kernel-server
参考になりそうなサイト * Debian GNU/Linux 3.0 のインストール * ディスクレスクラスタの構築 * NFS & autofs * Diskless Linux
最近のNFSはrpc.lockdが不要で必要なサービスはrpc.mountd、rpc.nfsd、portmapらしい
Red Hat Linux 7.2: オフィシャル Red Hat Linuxリファレンスガイドより
最近といってもこの資料もちょっと古め
QuickML
バックアップ媒体(DVD-RAM)
個人マシンのデータをバックアップしたい。数年分のメールデータとか、仕事のデータとか。デジカメで撮った写真データとか。
容量的にはCD-R等の640MBでも十分だが、フロッピーの1.4MBでは小さいし保管が難しい。
CD-RやRW、DVD+-R/RWは定期的なバックアップには向かない。
やはり書き換え/保管の容易なMOやDVD-RAMが適当だ。
今なら値段的にDVD-RAMがお得。買っちゃおうかなー。
WPC ARENA / 全DVDに対応、日立LG製DVDマルチプラスドライブが1万2999円!
でも去年の春にDVD+-R/RWドライブ買ったばっかりなんだよね・・・
NFSの設定(2)
試しにマウントしてみる。
サーバ(192.168.1.2)の設定
エクスポートディレクトリを設定
# /etc/exports
/var/nfs 192.168.1.3(rw,no_root_squash)
エクスポートテーブルを更新
exportfs -a
portmapを許可
# /etc/hosts.deny
ALL: ALL
# /etc/hosts.allow
portmap: 192.168.1.3
mountd: 192.168.1.3
# lockd,statdもいるのかな?要調査
まだiptablesを設定していないので以上の設定で完了。
クライアント(192.168.1.3)の設定
マウントする
mount -t nfs 192.168.1.2:/var/nfs /var/nfs
しかしiptablesで弾かれた、抜粋すると
SRC=192.168.1.2 DST=192.168.1.3 PROTO=TCP SPT=111 DPT=694 ACK SYN
あて先ポート(DPT)は接続のたびに変化する。ACKとSYNが立っているので接続済みパケットだからACCEPTしてるはずだけど・・・と思ったが、
iptables -A INPUT -p tcp --dport 1024:65535 \
-m state --state ESTABLISHED,RELATED -j ACCEPT
iptables -A INPUT -p udp --dport 1024:65535 \
-m state --state ESTABLISHED,RELATED -j ACCEPT
1024未満のポートは許可していなかった。しかしそもそもなんで予約ポート中を使うのか。
とりあえずホストを指定して、すべての接続済みパケットを通すルールを追加した
iptables -A INPUT -s 192.168.1.2 \
-m state --state ESTABLISHED,RELATED -j ACCEPT
無事にマウントできたが釈然としない。
名前:宮内 はじめ
Code for Nagoya名誉代表
E2D3名古屋支部長
プログラマーです。GISやデータビズが好きです。このサイトは宮内の個人的なメモです。