伝える能力 / ピープルウエア 第2版 − ヤル気こそプロジェクト成功の鍵 / Deskloops / HTMLでWYSIWYG / ギリシャ文字の筆順 / 4つ目の言語「FORTH」 / SFA、CRM

投稿日: 2005年11月08日 更新日: 2017年07月22日

伝える能力

今日は普段あまりやらないことをやった。

  • プレゼン
  • 会議
  • 議事録

先週までにやってきたことを会議用の資料としてまとめて、それに沿って説明する。また、考えていることを発言して最後は議事録の作成。

それらを通して、今後の課題として一番大きいのは「伝える」能力の向上と改めて実感。「伝える」事に関して、文章にしても話にしても周りは目上の方ばかりだったので学ぶことが多かった。

自分の考えを、より「明快に」伝えることはこの職業(システム関係)にとって特に重要であると思う。

それは、システムという曖昧なものを、図や文章を使って文書化し様々な立場、知識レベルの人に説明せねばならないからだ。お客さんとエンジニアの間に入って仲介をする場合、お客さんには業務的な立場でユーザレベルの話をして、エンジニアには作る側の立場でシステムレベルの話をしなければならない。もちろん齟齬のないように。

そうなってくると、もうドキュメントなし(「すべては自分の頭の中にある」状態)の、口頭で意識合わせは絶対無理。正直ドキュメント作成は苦手だし嫌いではあるが、そういったドキュメントを作る能力は養っておきたい。それに会議や打ち合わせの際の説明力。

奇しくも参加者の一人が「ピープルウェア」を持ってきていた。それによると、「プロジェクトの問題の多くはコミュニケーション不全による」とか。今まではプログラマ視点の本しか読んでこなかったけど、これからはプロマネ/SE視点の読み物も読んだほうがいいかも。

ピープルウエア 第2版 − ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

プロジェクトには、「人」「モノ」「金」「時間」が関わる。システムの定義は曖昧ではあるが、自分は「モノ」+「人」がシステムではないかと思う。「モノ」を細かくすると「ハードウェア」と「ソフトウェア」。

「金」と「時間」は今のところ自分が考える立場にいない。今まで「モノ」にべったりだった自分としては、「人」にフォーカスしたこの本は是非読みたい。

Deskloops

Deskloops

http://www.deskloops.com/

デスクトップ上のウィンドウを輪のように表示。

via 百式 - わかりやすい位置 (Deskloops.com)

HTMLでWYSIWYG

FCKeditor - The text editor for Internet

昔見たときは、「IEでしか動かないんじゃないの?」と思っていたんだけど、こいつはIE,Geckoで動くらしい。

ギリシャ文字の筆順

Gallery of Mathematics

4つ目の言語「FORTH」

PostScriptの名前の由来について話をしていたときに出てきた言語。

PostScriptは言語が後置記法であるため、そう名づけられたらしい。同じ後置記法の言語(スタック言語)としてはFORTHがある。これらスタック言語は、構文解析が必要ないため処理系の実装がシンプルで高速。そのため組み込み用途に向いている。

FORTH - Wikipedia

恥ずかしながら初めて聞く言語の名前。「forthの名の由来はアセンブラ、FORTRAN、BASIC に続く4番目の言語」であるらしいが、言語の系統樹や年表にも出てこないことが多いのではないだろうか。

SFA、CRM

SFAは営業支援ツール、CRMは顧客管理システム、でいいのかな。いわゆる業務システムに関わりそうなのでメモ。

名前:宮内 はじめ

Code for Nagoya名誉代表

E2D3名古屋支部長

プログラマーです。GISやデータビズが好きです。このサイトは宮内の個人的なメモです。

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