覚えておきたいプログラミング言語 / Windowsプログラミング関係で欲しい本
投稿日: 2006年01月30日 更新日: 2017年07月22日
覚えておきたいプログラミング言語
プログラマーとして、知っている言語が多いことはいいことだ。と思う。ではどんな言語がいいのかちょっと考えてみる。
きっかけになったのはmixiに端を発する次の論争
昔ながらの工場みたいな製造業的IT企業と、最近流行(?)のサービス業的IT企業のプログラミング言語からみた文化の断絶のお話だろうか?よく読んでないので論争自体には言及しない。
気になったのは元ネタとなった記事の面接官の一言
業務経歴書や得意な言語でPerlと答えると馬鹿にされる傾向がありませんか?
….(中略)…
「うちは Javaで飯食ってるので、そういう低レベルな言語を得意げに話されても困ります」 と言われました。(´・ω・`)ショボーン
突っ込みどころは多いが、とりあえず2点疑問を感じる。
- Javaで飯食ってるからperlが必要ない、というのは違うのでは?
- perlは高レベル言語(高級言語)であって低レベル言語(低級言語)ではない。低レベル言語とは機械語のような言語を指すのだ。
2は言葉遊びなので置いといて。(つ´∀`)つ
要するに、Java使いでもperl等のスクリプト言語は使えたほうがいいでしょ。と言いたい。
一般に言われる覚えておくといい言語として3つ挙げられる(どっかに書いてあったけどソース紛失)。
- C/C++、VB、Java等のメインとなる言語
- マシン語(デバッグ等いざというとき役に立つ)
- スクリプト言語(ちょっとしたテキスト操作、ツール作成に使える)
ちょっとしたツールを作るのにスクリプト言語なら数行で済むものをJavaとかC/C++使って時間使うのは効率が悪い。
また、C/C++でコンパイラやAPIの内部でバグが発生してるような状況でマシン語が役に立つ。プロジェクトに一人そういう人がいると安心する。
Java使う会社ならJava使えるのは当たり前として+αの言語知ってるほうがうれしいと思う。マシン語は覚えるのにコストがかかるけど、スクリプト言語くらいなら一人一人が知ってるほうがいい。
Windowsプログラミング関係で欲しい本
Windowsプログラミング(特にマルチスレッド)関係で欲しい本が溜まってきたのでここらで整理。どれも内容が被る。「Advanced〜」を買ってから、マルチスレッドについて物足りなければ「Win32マルチスレッドプログラミング(Addison Wesleyの方)」で補完するのが良さそう。オライリーのはレビューによると独自ライブラリらしいのでちょっと躊躇う。
どれもお値段が張るので、立ち読みしてから決めよう。
名前:宮内 はじめ
Code for Nagoya名誉代表
E2D3名古屋支部長
プログラマーです。GISやデータビズが好きです。このサイトは宮内の個人的なメモです。