Apacheのドキュメントルート以下を世代管理しながら自動バックアップ / オープンソースマガジン 2006年03月号 / Software Design 2006年2月号 / VCで新しいアプリケーションを作るときに必ず設定すること
投稿日: 2006年02月10日 更新日: 2017年07月22日
Apacheのドキュメントルート以下を世代管理しながら自動バックアップ
Apacheのドキュメントルート以下を手軽にバックアップしたい。自動で、できれば世代管理を行いたい。
バックアップ先として256MBのUSBメモリを用意。バックアップ元(ドキュメントルート以下)の容量は圧縮して30MB強、未圧縮で150MB弱。
debianなのでmodconfを使ってkernel/dravers/usb/strageを組み込む。必要なのかどうかわからないがhotplugを導入。
apt-get install hotplug
とりあえず手動でマウント。
mkdir /mnt/usb
mount -t vfat /dev/sda1 /mnt/usb
起動時に自動でマウントするため、/etc/fstabに次の行を追加。
/dev/sda1 /mnt/usb vfat defaults 0 2
ここまででUSBメモリの準備が完了。
tar.gzで固めてlogrotateを使って世代管理することにしたので、/etc/logrotate.d/wwwを作成。
/mnt/usb/www.tar.gz {
daily
rotate 3
postrotate
tar cpfz /mnt/usb/www.tar.gz /var/www/
endscript
}
ちゃんと設定できてるかどうかテスト。
# 初回は手動でバックアップ
tar cpfz /mnt/usb/www.tar.gz /var/www/
# -fオプションで強制的に実行
logrotate -f /etc/logrotate.d/www
参考サイト
- http://www.ioctv.zaq.ne.jp/thyagi/orca2/usbhdd.html
- pdumpfs: Plan9もどきのバックアップシステム
- ITmedia エンタープライズ:ディレクトリ下の定期バックアップ
- 13Hz!: logrotate を利用してバックアップを世代管理
オープンソースマガジン 2006年03月号
興味のある記事が多かったので購入。
- Xen
- Ruby on Rails
- GLAN Tank
あとパラパラ眺めていて面白かったのはOpenLaszlo。XMLからFlashを生成するサーバアプリケーション?(あんまり読んでないので勘違いの可能性あり)
Software Design 2006年2月号
WebDAVの特集が気になったので購入。
VCで新しいアプリケーションを作るときに必ず設定すること
特にVC++ .NET 2003で開発を始める前に設定することメモ。
簡単なツールを作ることが多いため、MFCでダイアログアプリケーションの場合を想定する。
まず、UNICODEアプリケーションにしたいのでプリプロセッサに_UNICODEを設定。エントリポイントシンボルをソースコードに埋め込み。
#if defined(UNICODE) || defined(_UNICODE)
#pragma comment(linker, "/entry:\"wWinMainCRTStartup\"")
#endif
VC.NET以降、wchar_tを組み込み型として扱うことができるので設定。「プロジェクトのプロパティ」-「C/C++」-「言語」-「wchar_tをビルトイン型として扱う」を「はい」に設定。
参考サイト
名前:宮内 はじめ
Code for Nagoya名誉代表
E2D3名古屋支部長
プログラマーです。GISやデータビズが好きです。このサイトは宮内の個人的なメモです。